Thinkpad T42をA disk read error occurredから復旧するまでのメモ。

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半日前まで動いていたThinkPad T42が、休止モードから復帰させようとすると、以下のメッセージを出して起動しなくなっていました。

A disk read error occurred
Press Ctrl+Alt+Del to restart

何回か、Ctrl+Alt+Delをやっても同じメッセージ。

A disk read error occurredで検索すると、下記がありました。「何回もCtrl+Alt+Delしていると本当にクラッシュする」の文に焦ります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312000448

Thinkpadのキーボードの上にある、青いAccess IBMボタンを押すと、IBMのRestore & Recoveryとして起動する事は可能でした。よって、物理的に壊れているというわけではなさそう。

■まずは、データの退避を試みる
青ボタンで、Restore & Recoveryの画面に入り、ファイル退避のツールがあるので、それを使ってデータ領域を外付けUSBに退避させられないか試してみます。データ領域は、パーティションとしては表示されるものの、ディレクトリのツリー構造が見えず、バックアップはできませんでした。

■SATA/IDEをUSBに変換するケーブルで、別マシンにつけて中を見ようとする。
以前、HDDが壊れたとき、SATA/IDEをUSBに変換するケーブルを購入していたので使ってみました。(ちなみにそのときは、ディスクが物理的に壊れていてどうにもなりませんでした)
ちなみにこの製品です。


このケーブルを使って接続すると、マイコンピュータに、Eドライブとして表示されるものの、総容量、空き容量が空欄になっていました。ダブルクリックしても「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」と出て中を見ることができません。
ちなみに、IBMの隠しパーティションは、Fドライブとして表示され、中身も見られました。ここでも、ディスクが物理的に壊れている訳ではなさそうという事が分かります。望みは続きます。

■データ復旧ツールを試してみる
SATA/IDE→USB変換で別のPCにつないだ状態で、フリーで試せるデータ復旧ツールをいくつか試してみました。
ディスクの中身が一切見られないもの。見られて吸い上げることもできるが、データが破損しているもの。時間を見積もると、ディスク内のサーチに半日以上かかりそうなもの。など。。壊れ方にもよるのでしょうが、僕の場合にはこれで解決、という訳にはいきませんでした。でも、間違えてゴミ箱から削除してしまったファイルを復活できる機能もあるということで、困ったときに役立ちそうなソフトを知る事ができました。

ファイナルデータお試し版
http://www.finaldata.jp/

DataRecovery
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se382922.html

データ復旧R for NTFS β
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se426732.html


■Windowsの起動ディスクを作成し、回復コンソールからfixmbr、fixbootを実施。
他PCから中のデータを救い出すことは一旦中断し、復旧作業に戻ります。

HDDから起動しなくなったときは、OSのインストールディスクか、または起動用フロッピーが必要らしいです。Thinkpadはプリインストールモデルで、かつ、HDD内の隠しパーティションに工場出荷時のイメージが入っているため、CDは付属していません。よって、下記の方法でフロッピーディスクを作成する必要があります。例の青ボタンで回復コンソールに入れるような記載もあったのですが、結局分かりませんでした。

下記のページの方法で、起動用フロッピーディスク作成。フロッピーディスクが6枚必要になります。このフロッピーを使ってブートすれば、回復コンソールを開始できます。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;880422

あるいは、AllBootDisksというソフトを使えば、同様に起動用のCDを作成する事もできるらしいですが、CD-Rに焼く必要があります。T42が壊れた時点でCDを焼く方法がなかったため、フロッピー作成を選択しました。持っててよかったFDD。

回復コンソールについて
http://support.microsoft.com/kb/314058/JA/

回復コンソールから、fixmbr、fixbootを実行しても、残念ながら変化なしでした。

ちなみに、Thinkpadでは、D:\minintという、隠しパーティション上のディレクトリにログインする形になります。普段Windowsで使っているOSやデータが入っているのは(僕の場合、)C:でした。これは、回復コンソールにログイン後、mapコマンドで、確認できます。

■chkdsk /R
先にやれという感じですが、fixmbr、fixbootがダメだったのでchkdskを実施しました。
結果的には、これで復旧する事ができました。

最初は下記の様なメッセージが出ます。

スタートアップディレクトリまたは CDROM ドライブでAUTOCHK.EXE が見つかりませんでした。

AUTOCHK.EXE の場所のドライブ文字を含む完全なパスを入力してください:

dirコマンドで探したところ、D:\minint\system32\ にAUTOCHK.EXEを発見。パスとして「D:\minint\system32\」と入力し、Enterを押すと、無事にchkdskが開始されました。

でも、終わるのがやけに早い・・・と思ったら、chkdsk /Rだけだと、自分のいるDドライブ(隠しパーティション)しかやってくれない模様。下記の様に、C:を指定することで、Windowsの領域もchkdskしてくれました。

chkdsk C: /R

2~30分かかり、修復しましたというメッセージが出て完了。さっきまで、dir C:\を実行すると、「ディレクトリを列挙するときにエラーが発生しました。」となっていたのですが、無事にディレクトリ構造をリストできるようになりました。回復の予感。

exitで回復コンソールを抜けると自動的にリブートがかかり、無事にWindowsを起動する事ができました。ふーー。調べものやフロッピーを買いに行く時間、各種待ち時間も含めると、23時から4時間と、次の日の朝10時から20時くらいまで、14時間くらいかかりました。直って本当によかった。

■番外TestDisk
回復コンソールでもダメな場合は、下記の様なソフトもあるとのこと。困ったときの選択肢の1つとして。
http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/testdisk1.html
http://techno-st.net/2006/08/windows.html

とても有用な文書を残してくれているネット上の皆さんに感謝です。

 

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このページは、tamaが2008年1月22日 20:54に書いたブログ記事です。

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