tama: 2008年3月アーカイブ

落下するたくさんの水滴に連続的に映像を投影することで、立体的な映像を空間中に投影できる技術です。
水という媒体は、テクノロジーの存在をうまく包んでくれるので、パブリックな場の表現装置に向いているかもしれません。

http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp/~dpa/co-drop.html


ウェブを通じてリアルワールドに出力する作品の紹介です。
Julius Popp氏のBIt.Fall。ウェブから拾ったキーワードが落ちる水滴の形で表現されています。
テクノロジーを情報デザインの表現に結びつけた発想がすごい。

ウェブを通じてリアルワールドに出力する作品の紹介です。2006年のArsElectronicaでhonorary mentionになっていて知りました。
http://www.tank-fx.de/

紹介ページはこちらにも。http://www.we-make-money-not-art.com/archives/2006/09/tank-fx.php

久しぶりに見ようとしたら、残念ながらサイトに接続できませんでしたが、どういう作品かというと、ウェブサイト上で、自分のPCにある音声ファイルを選択して送信すると、それにリバーブ効果をつけて返してくれるというものです。すごいのは、リバーブをつける際に、実際にドイツかどこかにあるでかいタンク内で音声ファイルを再生して、それを録音して返してくれるところ。もちろん自動制御なので、1、2分で結果が返ります。

僕が試したときは自分の声を音声ファイルにして送ったのですが、、自分の声が、いままさにドイツのタンク内に響いているんだなぁと思いを馳せてしまいました。シンプルで伝わりやすく、鑑賞者に思いを想起させる。とても質の高いアート作品と思います。 つながらないのは、タンクの維持とか大変でやめちゃったのかな 残念。
ウェブを通じてリアルワールドに出力するという方向性が最近気になるので、事例を調べてみました。

まずはColor Wall。Sonyビルの壁面をおおうLEDライトの色を、ウェブサイトを通じて変えられるというプロジェクトです。期間限定のプロジェクトで今は終了していますが、下記で写真入りのレポートが見る事ができます。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20351679,00.htm

ウェブ上だけで完結するものであれば、たいてい、人数制限はコンピュータリソース(サーバーやネットワークの処理能力)の許す限り、となるわけですが、影響範囲がリアル世界に広がったとたんに、制約が増えます。
Color Wallの場合、実際にビルの色を変えているので、2人以上が同時にはできないわけです。Color Wallの場合は、他の誰かが操作しているときはNow Waitingと出て待ちとなり、自分が設定した色は、最短で15秒で次の人に引き渡されるということです。このあたり、いかに操作感を損ねないで制約を設けるかが肝と思います。

あとは、ウェブ上であればプログラムのみでいいですが、リアルワールドの物体を動かそうとすると機械系の制御も必要で、ハードル上がります。自分がこういうのやるとするとFlashを使うと思うので、Gainerとかと組み合わせる感じなのかと思います。




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